新たな旅立ちの始まりとしての散骨

人の価値観は多様化し、自分の死について様々な角度から考え、そして自分なりに備えようとする現代人は多いものです、生活が家族単位から個人単位となった今、その傾向はより一層強くなっています。

無宗教を自負する人が増えました、無宗教でなくとも宗教のしがらみを忌避したいと願う人も増えました、お寺との関わりも無ければ家のお墓とも縁は薄く、独り身であればなおのこと自分が死を迎えた後のお骨の管理をどうすればよいのか迷っている人は少なくないはずです、そういった際の選択肢の中で古くて新しい散骨という考え方が注目され始めました。散骨は決して悪い行いではありません、故人が生前望んでいたことならば叶えられるべきことです、葬式や埋葬が遺族の気持ちの整理のためにあると主張する人もいるようですが、そこはまず故人の意思を尊重し優先されるべきです。

散骨について解説いたします。

散骨は海で行われます、故人の骨はゆっくりと時間をかけて海底へ沈み、そして自然に還り、故人は新たな旅立ちを始めるのです、それが故人の願っていた通りであれば素晴らしいことだと言えます。

散骨に法的な規制はありませんが、散骨についての捉え方は様々なので他人の迷惑とならぬよう配慮しながら行わなくてはなりません、たとえば山や野では行わず、川や池、湖でも行わず、漁場となる海域では避けましょう、また、骨は事前に粉末状に砕いておく必要があります。

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骨の粉砕作業から船の手配まで請け負う業者などに頼るのが安心で確実な方法でしょう。